きょうのラクビジ
2012年08月24日
★ きょうの取引プロデュース ケース:11
━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
J社はラクビジ加入がきっかけで独立・アプリ開発メインになった会社です。
もともとはコンシューマーメーカーのヒットプロデューサーとして活躍していたAさんが、
メーカーから退職後にK開発会社に取締役として迎えられ、
ゲーム事業部全体を任せられたのがきっかけでラクビジの存在を知りました。
その頃K開発会社はインフラやWEB系の開発が主体で実質、ゲーム部門は
Aさんとメーカー時代の仲間のみで構成されていたので
ゲーム業界の営業に苦戦していたのです。
K開発会社自体はゲーム開発経験がありませんでしたが、Aさんのメーカー時代の経歴や
ゲームのネームバリューで、何もしなくても仕事がとれると思い込んでいました。
しかし、K社の見込んでいた通りにはならず、とうとうゲーム事業部自体を閉めるか
という矢先に起死回生の手段としてAさんはラクビジへの加入を決定しました。
そこで、ラクビジではAさんの経歴や企画力を活かして当時はまだ
数社しか参入していなかったSNS事業へ挑戦してみることを提案しました。
ちょうどビ・ハイア宛てに他業界から「SNSが儲かるらしいので、出資したい」と
申し出があったので、チャンスだと感じました。
ビ・ハイアで開発会社数社をまとめる契約で他業界からの出資を請けました。
その中にAさん率いるK社も加わり、AさんとしてのSNS最初の実績を作ったのです。
その後、K社を離れたAさんは独立。
SNSアプリ開発会社として新たにラクビジに再加入し、最初のSNS実績を活かして
今ではSNSでも成功を収めた某メーカーのSNS進出第一弾のアプリに関わったり
自分の作りたいゲームの実現に向けて突き進んでいます。
━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 案件から見る!業界の傾向+コラム
━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ラクビジで紹介するのは案件のみではない!という話を前回しましたが、
その特殊なケースとして上記のような、アプリへの出資の話が舞い込んできたりもします。
異業界の企業であったり、メーカーであったりと出資元は様々ですが
交流会のニュースなどを見て「色々な開発会社を知ってると思うので協力してほしい」と言った
お問合せはほぼ毎日いただいています。
とはいえ、初参入で価格感が安すぎたり、条件が厳しかったりと
なかなか合致しそうなお話は少ないですが、おもしろそうだ・業界にとってプラスになる
と判断したものに関しては、多少弊社で持ち出しになったり
リスクをとるものだったとしてもやるべきだと考えています。
アプリが流行し、予算が用意出来て企画を考えることが出来て運営までやる!
という気合いがあれば、受託メインの開発会社だったとしても比較的にカンタンに
アプリメーカーになることができるようになりました。
コンシューマー時代には基本的に受託オンリーだった企業も、待つのみではなく
自分たちのコンテンツを作り、発表することに挑戦できる土壌ができあがっています。
コンシューマーの仕事が大幅に減っている現在では受託仕事のみでは正直厳しくなっています。
弊社でもおもしろそうで業界にとってプラスになるというものはお知らせしていきますので
条件等しっかり見定め、リスクをとってもその先の大成功が見えるものならぜひ挑戦してみてください!!
2012年08月23日
★ きょうの取引プロデュース ケース:10
━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
I社はパチンコ専門の映像制作会社です。もともとメーカーと直接仕事をしたり、
営業面ではうまくいっていたのですが、社内スタッフを増やすに当たって
今まで受けていた案件より大きい規模の仕事を受けることが出来るようになることや
人を増やした分、仕事が空いてしまうリスクが高くなることを見越して、
人材募集と案件や会社の紹介が同時に受けられる「ラクラクパック」に加入しました。
実際には、そんな計画的なI社なのでリスクヘッジもうまくいき、
仕事がなくなると言うこともなく、順調に人材も採用して
その人材にあてがうだけの十分な仕事も得ることが出来ました。
ラクビジでI社の強みや普段受けている仕事の傾向がわかっているからこそ
ラクジョブでも求める人材像にぴったり合致する求人募集記事を書くことが出来、
いい採用ができましたが、現在はその人材でも足りないぐらい仕事が来ており、
ラクビジは案件紹介と言うより外注先紹介としてフルで活用頂いています。
━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 案件から見る!業界の傾向+コラム
━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ラクビジでご紹介するのは、具体的なお仕事の案件だけではありません。
上記のような忙しい企業様には、直近の仕事を紹介しても手が空いていないので
今すぐ ではなく、将来的に仕事につながりそうな、
恒久的にいいお付き合いが出来そうな会社をご紹介提案しています。
ラクビジに入る企業様はみな、何かしら成し遂げたい夢を持っています。
それは「オリジナル作品を作りたい」であり、
「いつか上場したい」であり、「海外に飛び出して、日本のエンタメを広める!」といったものです。
そういった、現状を越えた目標を持つ企業様ほど大きな利益を上げ、成功に向かっています。
逆に「とりあえず今の会社を持たせられれば良い」
「本当は仕事辞めたいけど食っていけなくなるから、すぐできる仕事振ってください」
と言ったことを常に言っている会社で、うまくいっている会社はいまだかつて見たことがありません!
ラクビジは具体的な案件の紹介ももちろんしていますが、
実は、本当に会社の発展・成功に必要なのは直近の仕事の紹介だけではないのです。
会社のあるべき姿を描いて、
短期的に見て大きな利益にはならなかったとしても
将来的な成長や実績につながるきっかけになる仕事をすること
その姿になるために必要な企業と知り合うこと これらが成功への第一歩なのです。
2012年08月22日
★ きょうの取引プロデュース ケース:09
━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
映像制作会社のH社はアニメ業界出身で、そのノウハウを引き継いだスタッフたちが
遊技機映像に特化すると決めて独立した会社です。
大きなアニメ会社出身で映像化の技術やセンスは抜群。
社長はアニメ業界では有名なプロデューサーでしたが、遊技機業界につながりはありません。
まさに腕一本で新天地へこぎ出したところでしたが、遊技機業界の壁は想像以上に厚く、
遊技機経験が豊富で無いとなかなか参入は難しい様子で、
なんとか遊技機業界の実績を作って本格参入を狙えないかとラクビジに相談を頂きました。
そこで、ラクビジのお付き合いしている会社の中からアニメ業界だからこその強みを活かせる仕事を
探したところ、ある遊技機メーカーさんで絵コンテが描ける会社を探しているという情報が入り、
また別の遊技機メーカーでは、自社キャラの絵を完璧に再現して動きのあるイラストを
販促用に数枚仕上げてほしいというお話を頂きました。
遊技機映像制作そのものに関わった仕事では有りませんでしたが、
それらの仕事をとっかかりにして2社の遊技機メーカーと継続的に
仕事をするようになり、今では遊技機に直接関わる映像部分3Dムービーや
長期の仕事も任せていただけるようになったそうです。
━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 案件から見る!業界の傾向+コラム
━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
時には回り道が必要。
そんなときが、案件紹介の場面には往々にしてあります。
・経験は無いんだけど、遊技機業界に参入したい!
・オリジナル作品に出資してくれるところを探したい!
・web業界出身だけどPHPの引き合いが多いので、
もういっそゲームアプリ作成に乗り出したいと思っている!
などなど、挑戦したいと言う気持ちを持った会社様にはどんどん挑戦していただきたい!と思うワケなのですが(とはいえ、できないことまで「できます!」は駄目ですよ)
今まで得意としていた分野から、違った新しい分野に参入するには勢いだけではいけません。
言うなれば、慣れたホームグラウンドからアウェーに闘いに行くようなもの。
自分たち以外は既にそこをホームにしていて、グラウンドの具合から観客の煽り方まで
全てわかっている相手に勝負をかけに行くのです。
事前の下調べや、アウェーを想定しての練習が必要です。
それが言うなれば、回り道です。
正面突破はなかなかに高い壁がそびえ立っていたとしても、
ちょっと裏に回ってみれば、入りやすい道がどこかに有るはずなのです。
例えば、今までの仕事に関連した技術で出来ることであったりとか
一本丸ごと受託でなくても、一人だけ勉強もかねて出向させて
新技術を覚えてもらうことができる案件だとか、一件回り道のように見えますが
一歩ずつ実績を積み重ねていけば、実際に大きな案件にチャレンジするときに
+の評価につながっていきます。
2012年08月21日
★ きょうの取引プロデュース ケース:08
━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
開発会社のG社はPCゲーム開発から始まった、大きめな開発会社です。
PCゲーム全盛期にたくさんソフトをリリースしたうちの一つが大ヒットしたので
その勢いで人材を大幅に集め、事業も拡大してIT系、サウンド、公共事業、
遊技機、コンシューマーなどできることにはどんどん着手しました。
PCゲームより、コンシューマー主体に業界が移ってからは、今までの主軸であった
PCから離れた全く違う層の顧客獲得に苦労しました。
事業の手を広げすぎたために、新規獲得をするにもどこへ行ったら良いのか、
どの業界への営業に力を入れればいいのか、また、新しい業界がどんなことを
求めているのかわからず、アポイントを取っても話すことを見失ってしまったのです。
そこで、ラクビジではPC時代から培ってきた「プログラムスキル」に着眼して
その一点のみを押して営業を進めました。
新しい業界への営業手法はわからなくても、今までのノウハウを「プログラム」に
絞って話すことなら、技術者にもできます。
経験豊富なプログラマーの手を借りたがっている会社をご紹介し、どんどんアポイントを
こなしていくうちに、その場で聞いた話から会社に持ち帰って研究開発も進め、
更にプログラムに特化して色々なことに対応出来るようになっていきました。
今やG社は豊富名開発経験を持つ何でも相談できる頼もしい企業として
リピート受注記録を更新し続けています。
━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 案件から見る!業界の傾向+コラム
━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
案件問合せをする企業様の中で、「うちは何でもできます!」と言われるところがたまにあります。
御社の強みはなんですか?
逆に、出来ない部分は何でしょう?
そう伺っても
「何でも出来るんで、出来ないことはないです。」
「全部得意なんです。使って見てもらえればわかります!」の一点張り。
本人は本気でそう思っているかもしれないですし、はたまた自信満々さをアピールすることが
クライアントにも安心してもらえることだ!と思っているのかもしれません。
しかし、「何でも出来る」は実は逆効果です。
クライアントや私たちマッチングを行うスタッフは、
一つの案件に対して数十社の開発会社を検討しています。
その数十社の中で一つの会社を選ぼうとしている中、最終的な決め手となるのは
その会社が持つ「特徴」が案件の「特徴」に合致しているかどうかです。
「プログラムに強い」
「FFレベルの3Dに特化している」
「社長の前職のつながりで早い段階で最新ハード開発に携わっている」
「豊富な2Dデザイナーを抱えている」
「○○というヒット作品を企画・開発した」
などなど、具体的な特徴です。
これに対して、「何でもできます」では、あまりにも抽象的かつ出たとこ勝負な感じがして
安心感を与えるためには逆効果になってしまっていることがわかります。
まずは自社の特徴をしっかり見極めてください。
どこに強みがあるか?逆に、どこに弱みがあるか?
全て分かった上で真摯な対応をしてくれる会社にこそ、安心感は生まれます。
2012年07月27日
ビ・ハイアでは、
「仕事は安定しているが、本当はもっと仕事の幅を広げたい」
「自社の得意分野に合った案件や会社さんと知り合いたい」
「将来的にもっと売上を上げて、ずっとやりたかった仕事を進めたい」
といった企業様を応援するために、
「売上が上がるコンサルティングセミナー」を開催しております。
当セミナーでは、更なる御社の売上UPと仕事の効率化を図って
具体的なアドバイスをさせて頂きます。
こちらは、1社様ごと個別のご対応をしておりますため、
時間が限られており、すぐに埋まりやすいのでご注意下さい。
----【セミナースケジュール】--------------------------------------------------------
第4回 8月27日(月)15時〜17時
第5回 8月28日(火)15時〜17時
場所:ビ・ハイア株式会社市ヶ谷事務所
東京都新宿区市谷砂土原町1−2−11 市ヶ谷ホームズ203(受付201)
---------------------------------------------------------------------------------------------------
※定員 5社様
【スピーカープロフィール】
大山莉加
![ooyama](https://livedoor.blogimg.jp/rakujob_info-item/imgs/9/c/9c3a467a.jpg)
専修大学卒の 24 歳。ラクビジサービス開始時より アニメ・ゲーム・遊技機業界専門に営業支援・ビジネスマッチングを行うラクビジリーダー。これまで 65 社の業界内企業に営業コンサルティングを行っており、倒産寸前だった会社のサルベージ、別業界から来た企業の超人気受託会社化、人月交渉による業績アップなどを次々と実現している若き営業のカリスマ。
参加人数が限られているため、すぐにお申込を締め切ってしまう可能性があります。
お申込の際はお早めに、下記メールから参加登録をお願いします。
┏┿━━・・・
╂┘ アニメ・ゲーム・マンガ業界専門 営業支援サービス ラクビジ ・
┃
・ ラクビジ http://raku-job.jp/pr/rakubiz20120618.pdf
・ お客様の声 http://raku-job.jp/pr/rakubiz_jisseki.pdf ・
・ TEL:03-5953-8795 ┃
・ メールアドレス:thanks@raku-job.jp
・・・━━┿┛