2013年01月30日
最新人材状況! 中途採用には説明会よりセミナーを?【前編】
新卒の時とは全く違う基準があったのではないでしょうか。
ご存じの通り、転職活動と新卒の就活は全く違います。
転職者向けの説明会、というものはあまりお目にかかれません。
大手ゲーム会社ではたまに開催されるのですが
合同説明会なども、新卒向けのものに比べて少ないのは明らかです。
「説明会なんて転職者向けにやっても人が来ないし」
「うちは大手では無いからそんなに集まらないよ」
と思っていませんか?
確かに、説明会を開くだけでは集まりが悪いかも知れません。
しかし、これだけ求人が溢れている世の中で
自社に多く触れてもらえれば触れてもらえるほど、
人材獲得に必須である応募者からの親近感と信頼感が得られます。
それでは、人材を集めるために何をすれば良いのか?
それは「説明会」ではなく「セミナー」です。
セミナーの場合、必ずしも自社に興味のある転職者が来るとは限らない?
・・・果たしてそうでしょうか。ちょっと発想を転換してみます。
例えば、遊技機系AfterEffect人材を探している某社は
「アニメ業界から遊技機業界に転職するとこんなメリットがある」
というセミナーを開いて、一定人数を集めています。
同じように「IT業界出身者の、SNSゲーム制作という働き方セミナー」を開き
IT業界からの転職者を集めた会社もあります。
「自社の最先端技術を共有するための会」
「SNSゲーム業界におけるマネジメント術」
というセミナーを開いた会社さんもいらっしゃいます。
情報発信をする人を、人は信じやすい傾向にあります。
本を出しているというだけで社会的な信頼が上がるのと同じことですね。
本を出すよりも早いのがセミナー開催です。
御社唯一無二の得意分野!!という程のもので無くても
力を入れていること、教訓となったエピソードを集めただけで
他の人にとっては充分な情報共有になります。
明日は、セミナー開催にむけての道のりとコツを
もう少し細かくお話しさせて頂きます。