2011年04月
2011年04月22日
コンビニに行って、ふと目にしてから思わず二度見して、今回の記事のネタはこれしかない!!と思ったある雑誌。そう、「ファミ通mobage」です。
ファミ通mobageとは?
エンターブレインが、ディー・エヌ・エーの運営する「Mobage」初の公式専門誌として発行した雑誌です。この後月刊で出す予定などはなさそうです。構成としては、最初にディー・エヌ・エー取締役守安氏のインタビューがあり、その後はひたすらゲームの紹介。最後にちょっとだけ、ヤフーモバゲーについての記事があります。付録としては、ゲーム内でスペシャルアイテムが手に入る綴じ込みシリアルコードがあります。
mobageやGREEを始め、ソーシャルゲームはどれだけ多くの人がプレイするかが勝負です。だからこそ、TVCMを打ったり車内広告が出たりしています。皆さんもご覧になったことはあるかと思います。じゃあ、
ファミ通が出たのは一体どういった意図からでしょうか?
ファミ通は「広告」です。しかも見開きなんてもんじゃありません。mobageだけについて特集してある、超スペシャル広告なのです。でも、一体何故、今、ファミ通だったのでしょうか。このヒントは、ファミ通mobageそれ自身の中に見つけることができます。
最初のスペシャルインタビューで、ディー・エヌ・エー取締役守安氏は、「1年目のユーザー比率は10代が70%」「意識的に年齢層の幅を広げていこうと思い、大人向けのテレビCMやコンテンツを展開していき、いまは10代の割合が約20%」という話をしています。その後も、30代、40代の割合は増えていると言うことや、大人の人にも楽しんで欲しい旨が書いてあります。10代が今や20%という話にも驚きですが、ここからmobageは新しい層をどんどん開拓している意図が読み取れます。
そして、最大のヒントはファミ通mobageで紹介されているゲーム陣。
新着からヤフーモバゲーまで全て含めて34タイトルほどが紹介されているのですが、なんとこのタイトル、人気なのは確かですが、今現在のモバゲーの人気タイトルとは限らないのです。確かにランキングに名を馳せているゲームばかりではあるのですが、全然順番も、割かれているページ数もまちまちです。
たとえば、2011年4月22日現在のモバゲー人気ゲームランキング。
1.農園ホッコリーナ
2.怪盗ロワイヤル
3.セトルリン
4.アクアスクエア
5.ディズニーマイランド
6.戦国ロワイヤル
7.スペースデブリーズ
8.大奥
9.ポッピンシティ
10.戦国コレクション
対して、ファミ通mobageの特集の順番は下記の通り。それぞれ見開き~6ページほどのスペースがとられています。
1.ガンダムロワイヤル
2.怪盗ロワイヤル
3.ディズニーマイランド
4.モバイルアイルー村
5.シェンムー街
6.100万人の信長の野望
7.脱出ゲームDERO!
8.エヴァンゲリオン トシトシト
9.戦国コレクション
10.伝説のまもりびと
被っているものこそありますし、これは上位10位内だけですが、やっぱり内容があまりにも違います。
どうせなら人気順に紹介した方が、人気も出やすく遊んでもらえやすそうなものですが、何故でしょう。実はこれを見て気づくのは、「妙にキャラゲーが多い」しかも「コンテンツとして知られているものばかり」だということです。記事の内容も、攻略のハウツーや、そのゲームで手に入るコンテンツのアニメについてなどなど。キャラクターの絵のあしらい方は週刊ファミ通風。制作者や開発会社のプチインタビューもはさんでいます。ノリは完全にファミ通なのです。コンテンツはちょっと古いガンダムやエヴァンゲリオンなどを取り込んで、「クリアすると原作のアニメーションが手に入る!」というのを大きく掲載。つまり・・・
この、ファミ通mobageは、子供よりちょっと年上の、オタク世代に向けたものだ!!というのが、ありありとわかります。mobageは新しい顧客を増やしたい、特に、お金を払ってくれる人にほど顧客になって欲しいと思うはずです。それであれば、オタクというのは好きなものにどんどんお金を使うし、ゲームは大好きだし、一度好きになったらお金を払って沢山遊ぶでしょう。それであれば、こんなにおいしい顧客を見逃すわけにはいきません。
そこで、ゲームの内容や、ガンダムやシェンムーや信長の野望というタイトルにキュンキュンくる世代、いかにもゲームをやる人向けにゲームをプロデュースすることにより、mobageは新しく「コアなオタク層をmobageに呼び込む」ことを目指したのだと思われます。オタクは、好きなものにお金をかけるという、最高の顧客です。そこに目をつけて、博報堂がアニメの事業をベースとしたコンサルを始める話も出ていましたが、だんだんオタクというものがそういう視点から注目されているというのは、ちょっと意外な話ですね。
2011年04月21日
1990年に公開された映画「ホーム・アローン」を題材にしたゲーム。なんというかやったことはないものの、ゲーム化されていたのかと驚き、どんなゲームか興味がわいたので早速レビューに。
いろいろ調べてみたところ、原作どおりに泥棒を撃退するようなゲームではなく、家の財宝というかアイテムをダストシュートを使って隠すゲーム?という印象でした。なんというか・・・おもしろくなさそう・・・。原作あり気は結構がっかりゲーが多いので、これもその一端を担っている感が漂っている。
そしてラスボスは何を隠そう巨大ネズミ。ますます意味がわからない。一応クリアすると親が来て感動の対面となるのですが、なんていうかその、うん、あれだ、やっぱり意味がわからない。今でも入手できるのか謎のゲーム。といいつつも、欲しいとは思わない。マコーレカルキンが・・・今となっては・・・ということを、このタイトルを見るたび思い出してしまう。
外注先をさがしていらっしゃる会社様で、下記の方にお願いしたいという場合はいつでも
news1@raku-job.jpまで
「4月22日の出向・外注企業について」とタイトルに入れて、お送りください。
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現在、空いているラインは、以下のツールを使用可能で、
・Flash制作(アニメーション/スクリプト含む)、
・2Dデザイン制作(Photoshop/Illustrator)、
・ドットデザイン制作(Edge等)
実績としては、
・SNSアプリデザイン(アイテム/UI/演出アニメーション)
・スマートフォンアプリデザイン
・携帯アプリデザイン
・コンシューマーゲームタイトルデザイン(PSPなど)
です。
また、弊社ではただいまAndroidスマートフォン端末向けの
ライブ壁紙の開発を行っており、そういったニーズなどございましたら、
ぜひお声がけ頂きたく思います。
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今回は3Dアクションゲームのモーション制作ができる方を探していらっしゃいます!
我こそは、という方がいらっしゃいましたら、いつでも
news1@raku-job.jpまで
「4月22日の案件について」とタイトルに入れて、お送りください。
◆案件情報 ※個人業務委託の方も歓迎です
内容:3Dアクションゲームのモーション制作
期間:即~2011年8月ごろまで
予算:応相談
形態:出向(弊社内で業務)/外注
場所:渋谷区(弊社で業務していただく場合)
使用ツール:3dsMax
備考:出向いただける場合は、
ゲーム開発の経験がない方でも構いません。
外注の場合は、ゲーム開発(ゲーム用のデータ制作)経験が
ある方のみお願いしたいと思います。
他に何かご不明な点がございましたらいつでもお問い合わせください!
よろしくお願い致します!!